きゃらあい 個展
生の記憶、平らな記録〔フィクションを唱える〕
2025.1.10 [金] - 2.1 [土] WADA GAROU TOKYO Lab.では、きゃらあいの個展「生の記憶、平らな記録〔フィクションを唱える〕」を開催します。
きゃらあいは、少女漫画から影響を受けた大きな瞳の少女やパステルカラーを特徴とする作風で注目されるアーティストです。10代前半から活動を始め、SNSを通じて多くの支持を得てきました。現在は、SNSに触れる中で感じる幸福や苦しみを「ゆらぎ」として表現し、複雑な現代社会や人間関係を描いています。ファンシー雑貨に心を留める力を見出し、子どものおもちゃのような作品作りを続けています。 本展は、2024年10月に京都で開催された展覧会と同じテーマを引き継ぎ、作家自身や身近な人々が撮影した写真を元にした新作ドローイングやキャンバス作品を展示します。絵を通して「記憶」や「記録」に対する気づきを表現した作品をご覧ください。 ひみつの惑星 H455×W652 mm, キャンバスにアクリル絵の具, 2024
PROFILE きゃらあい|Kyaraai 大阪府出身、京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)アートプロデュース学科卒業。 『ゆらぎの中にいる自覚』を主なテーマとしている。SNSで多様な価値観に触れられる時代、さまざまなものを吸収して、何が正しいのか、自分の意見や属性すらも分からなくなる浮遊感が自身の中に根強くあり、作品制作はそれを受け止める器にもなっている。幼い頃に親しんだ少女漫画のような大きな瞳や、ファンシー雑貨のような色彩など、独自のキャッチーさで鑑賞者を引き込み、描かれた人物と対話ができるような作品づくりを続けている。 INFORMATION
きゃらあい 個展 生の記憶、平らな記録〔フィクションを唱える〕 2025年1月10日(金) – 2月1日(土) 時間:火〜土 13:00 - 18:30(休廊日:日・月・祝) WADA GAROU TOKYO Lab. 〒104-0061東京都中央区銀座3-5-16 マツザワ第8ビル3F Tel:+81(0)3-6263-2404 | Email:[email protected] *入口は煉瓦亭さんの右隣、階段を3階までお上がりください |