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窓から見えるもの
荒井颯子 / 山口岳人 二人展 2026年7月30日[木] — 8月22日[土] オープニングレセプション 8月1日 17:00-19:00
和田画廊では、7月30日より荒井颯子と山口岳人による2人展「窓から見えるもの」を開催いたします。
これまで荒井は、映画や小説などから着想を得たイメージを組み合わせながら、架空の空間に人物像を描いてきました。伝統的な日本画の技法を用いながら、画面の中で交錯する人物同士の関係性や心理的距離について思考を巡らせています。広がる世界の中に存在するさまざまな人々の姿を、自身の好奇心やまなざしを通して捉えています。 一方、山口は「画面という制約」を主題の一つとして、日本画の画材による作品制作を続けてきました。画面という枠組みを強く意識しながら、モチーフがピタリと収まる構成の中で、高まる張り詰めた空気感や圧力を表現しています。その視線は画面の内部へと収束し、対象となるモチーフへの深い観察と洞察へと向かいます。 本展では、このように対照的な画面意識を持つ二人の作家が、「窓」という共通のテーマに向き合います。荒井にとっての窓は、世界の中に偶然立ち現れる一瞬の光景を見出すための装置であり、山口にとっての窓は、特定の対象へと意識を集中させるための枠組みとして機能しています。 同じ「窓」を見つめながらも異なる方向へと開かれた二つの視線の意識が、展示空間の中でどのような景色を生み出すのか。荒井が切り取る広がりのある世界と、山口が画面の内側で掘り下げる凝縮された世界、その対照をお楽しみいただければ幸いです。 山口岳人『パイク(クッション)』(2026)、300×1000 mm、雲肌麻紙、岩絵具、水彩色鉛筆、水干絵具、コピー用紙
山口岳人 Gakuto Yamaguchi
1997年 神奈川県生まれ 2023年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻 卒業 〈経歴〉 2022年 第40回上野の森美術館大賞展 入選 2024年 第11回郷さくら美術館桜花賞展 2025年 第6回絵画の筑波賞展 主催者特別賞 2026年現在 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画研究室 助手 INSTAGRAM : @gyakuto910 荒井颯子『水玉のカーテン』(2026)、410×606mm、和紙、岩絵具
荒井 颯子 Sacco Arai
1999年 神奈川県出身 2023年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻 卒業 2025年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画領域 修了 〈主な経歴・個展〉 2022年 第40回上野の森美術館大賞展入選 2023年 個展「黄色い壁、いくつかの短い話」横浜マリンタワー2Fアートギャラリー、神奈川 2024年 個展「絵のある部屋」京都蔦屋書店6Fギャラリーウォール、京都 2025年 個展「The Silent Encounter」PG gallery、ソウル 2026年 個展「Further Explorations」FOAM CONTEMPORARY、東京 INSTAGRAM : @saccoarai INFORMATION
荒木颯子 / 山口岳人 2人展 - 窓から見えるもの オープニングレセプション8月1日17:00-19:00 会期 2026年7月30日[木] - 8月22日[土] 夏季休廊期間 8月9日[日] - 8月17日[月] 時間 13:00 – 18:30 休廊 日・月 主催 : 和田画廊 協力:株式会社Art Republic 東京都中央区銀座7-12-5 銀星ビル7F CONTACT +81(0)3-6263-2404 [email protected] |