【VRで公開中!】
いつでもどこにいても川尻潤展をオンラインでお楽しみいただけます。
新型コロナウィルスの影響の続く難しい状況ではございますが、アートを通してみなさまに
楽しいお時間をお届けできましたら幸いです。
いつでもどこにいても川尻潤展をオンラインでお楽しみいただけます。
新型コロナウィルスの影響の続く難しい状況ではございますが、アートを通してみなさまに
楽しいお時間をお届けできましたら幸いです。
「中でもあり、外でもあるということ。」(2019, 30×25×50㎝, 素材:陶、鉄線、下絵具、金彩) |
川尻潤 作陶展 ”歪んで割れて光ってる。それが日本の陶芸!” 2021. 03.16 tue - 2021.04.30 fri *本展覧会のオープニングレセプションはございません。 ご来廊の際は新型コロナウィルス感染防止・予防として、マスクの着用をお願いしております。ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 このたびUCHIGO and SHIZIMI Gallery、及び和田画廊では、2021年3月16日(火)より陶芸家・川尻潤による作陶展「歪んで割れて光ってる。それが日本の陶芸!」を開催いたします。 江戸時代中期から代々陶業に携わる家柄で育ち、ご実家は4代続く京都・清水焼の窯元です。ご自身も工房を清水焼の窯元が集まる陶業地に構え作品制作を続けています。そんな川尻氏は、学生時代に日本庭園や茶室の構造から「不均衡の美」を知ったことをきっかけに、歪み・割れ・欠けを愛でる日本特有の美意識の虜となりました。その後、研究を続け東京芸術大学大学院博士課程を修了し、2002年には著書『歪みを愛でる』(ポーラ文化研究所)を出版します。 本展では、彼の「不均衡の美」に対する強い憧れから、故意に歪みや割れ、欠けをつけ制作された作品を発表いたします。人為的に生み出された「割れ」や「歪み」は自然にできたそれらに比べると、時にグロテスクで、あざとく、美ではないのかもしれません。ですがご来廊者の皆様にはそのことも含めて観賞していただきたいと川尻氏は願っています。 ―〔中略〕割れて欠けて歪んではいるけれど、いっしょうけんめい綺麗な色を纏って、金色や銀色にも光っている、私はそういう焼き物を生み出したいのです。人間だって、ハンディキャップがあったり、規格外だったり、他の人と何かが違ったり、欠点やダメなところがいろいろあっても、それはきっと愛でられるべきものなのです。私が作品に込めているメッセージはそういうことだと思います。 本展に向けてのメッセージより抜粋 また今回は、UCHIGO and SHIZIMI Gallery(神保町)、及び和田画廊(銀座)の2会場で同時開催いたします。茶碗だけでなく、インスタレーションや大きなオブジェ、平面作品など川尻氏の多様な種類の作品を展示する予定です。貴重なこの機会にご高覧賜りますようお願い申し上げます。 【展覧会概要】 川尻潤 作陶展「歪んで割れて光ってる。それが日本の陶芸!」 会期:2021年3月16日(火)ー 4月30日(金) ●第一会場:UCHIGO and SHIZIMI Gallery 東京都千代田区神田神保町2-11-4 メゾン・ド・ヴィレ神田神保町1F (神保町さくら通り沿い) 営業時間:10:30 — 18:00 休廊日:土・日・祝日 ●第二会場:和田画廊 東京都中央区銀座3-5-16 3F 営業時間:13:00 — 18:30 休廊日:月・祝日 ※展覧会会期中は営業時間が異なります、ご注意ください。 ★和田画廊アクセスはこちら |